風鳴琴夢日記紀行 第一夜

こんばんは。ふーめーきんです。
今回は先日見た夢の話、なんですが…
やっぱりいざ人に話そうとすると
恥ずかしいですね…
止めちゃダメ?ああそう…。
改めましてふーめーきんです。毎度おなじみ行き当たりばったりシリーズですよ。
唐突ですが質問です。皆さんは夢を見ることはありますか?私は極稀に見ます。見たとしても大体カオス状態ですけどね。ちなみに、実際は夢は見ていない訳じゃなくて覚えていないだけ(※1)らしいので、恐らく私が物凄い忘れん坊だということになってしまいました。
で、印象に残る夢って面白かったり怖かったりするものが多いので、「せっかくだから日記にして残しておこう」という気持ちから実験的に本企画がスタート。最近体感的にめちゃめちゃ長いものを見たので今回はそれをダイジェストで話していきます。
※1…大体一日に平均で4~5個の夢を見る。一年で約1300個、一生で約100,000個。すごい
まず実家にある自室で起床しました。家具の配置が恐らく10数年前のもので、ちょっと懐かしさを感じたのを憶えています。そして、部屋の外で何故か高校生の妹が待っていまして、家全体を案内してくれました。
一応釘を刺しておきますが、私には妹はいません。黒髪ショートカットで人懐っこい妹なんていないのです。…いない筈です。
兎に角、その妹に連れられて食卓に行くとお母さんが朝食を作って待っていました。お母さんには特に変化が無いようで安心しました。いつもなら居る筈のお父さんがいませんが。そのことを特に気にすることなく二人が朝食を食べ始めたので私も頂くことにしました。
食べ終わった後、妹が私に外に行こうと提案してきましたが、お母さんは私に縋りつくように「外に行ってはいけない」と言いました。なんでも「空に落ちていく」らしいのですが、なんのこっちゃと思った私は何も考えずに玄関のドアを開けました。
ドアを開けた先はショッピングモールでした。家にIKEAみたいにでっかいショッピングモールがくっついているような感じです。ただ内部はどうやら無限大の広さのようで、自宅に戻る以外にモールの外に出られません。構造は普通に吹き抜けがあったり、エスカレーターやエレベーターがあったりしてるんですが、少し外れると草原が広がってたり巨岩が置いてあったり中華街に接続していたりとやはり滅茶苦茶ですね。でも夢の中だと大概の理不尽は気にならないんですよね。不思議です。
モール内にはちゃんと人もいるんですが、凡そ3パターンの変な奴らがうろついていて、
刃物を持った女性みたいな身体をした何か
➥奇声っぽい音を発している。複数体いて、度々新しい個体が現れる。
銃で武装した人たち
➥女性怪人に発砲している。時折一般人に流れ弾が来る。倒されても復活する。
一般人
➥普通に買い物に来ていて、普通に殺されて復活しない。死生観が狂ってると思う。
という、SAN値がゴリッゴリに削れそうな光景が日常的に起こっていました。流石に私もこの理不尽には耐えきれないので、その日は殺されないように家に戻りました。
翌朝、家の中に見知らぬおっさんがいました。何やら困っている様子でしたので、昨日の妹のように家を案内しました所かなり喜ばれました。そして数日過ごすうち、お母さんの様子がなんとなくおかしくなった気がしました。少し行動や口調が過激になったような…。
そんなこんなで何日か経ったある日、自室に戻るとさっきまでダイニングにいた筈のお母さんがいました。それで私はそのお母さんと話をするうち、「こっちのお母さんが本物だ」と理解し、偽物の方に話をしに行きました。
そして、見破られた偽お母さんは件の女性怪人に変化。ポケモンバトルに発展しました。向こうの手持ちはゲッコウガ、ギルガルド等の所謂「厨ポケ(※2)」6体。対してこちらはピカチュウ、ポワルン、リザードンの3体。

…いや、どないせいっちゅーねん…。というか、ポケモンが急に出てくるのもそれはそれでどうなんでしょうか…。
これ、勝ち目無くないですか?ガチパ(※3)6体にこっちこの3体ですよ?ただピカチュウ以外の2体は完全に晴れパ(※4)仕様になっていましたが…。
ちなみに勝敗なんですが、普通に勝ってました。どういうことなの…?
※2…「厨ポケモン」の略。対戦において非常によく使われるポケモン。
※3…「ガチパーティ」の略。勝ちを強く意識したパーティの事。
※4…「晴れパーティ」の略。天候状態「ひでり」を利用して戦うパーティ。
どうにかして偽お母さんを倒した私の所に、妹が駆けつけてきました。なにやらモール内でイベントがあるので家族全員で行こうとのことでした。私が「モール内に変なのがうようよしてるけど大丈夫なのか」と聞くと「アイテムがある」と。フェニックスの尾みたいなアイテムを掲げた妹を先頭にして歩いてみると、石ころ帽子のように周囲に認識されずに目的地までたどり着けました。
通されたのは座敷でした。少なくとも記憶の中では行ったことない所だったと思います。そこで数人で何らかのビデオを見させられたのですが、内容だけすっぽり抜け落ちていて正直何を見ていたのかはさっぱりです。
見終わった後、ふと体に違和感を覚え、下を向くと赤のチェックのスカートを穿いていました。プチパニックになっている私に妹が近づいてきて鏡を向けます。見ると私の体は妹と同じ制服に身を包んだ女の子になっていました。

少しの間思考停止していた私はすぐに胸やら腿やら[編集済]やらを触りまくったのですが、経験不足なんでしょうね、あまり何も感じなかったです。残念…。
私が女体の神秘を味わおうと四苦八苦していると、ミシミシと嫌な音が響きました。妹曰く「モールが崩れる」らしいです。……やばいでしょそれ。せっかく念願の女体化を果たしたのにこんな所で死ぬのは御免です。何かないのか聞くと、脱出用のトロッコがあるそうなのでそちらに向かうことに。
トロッコは意外と早く見つかり、すぐに出発しました。この辺りから俯瞰的な視点になっていまして、カービィみたいな2Dアクションゲームみたいな感じでした。途中、お尻に電気ショックのような痛みが何回も走り理由も分からずに死ぬのかと思いましたが、なんとか出口にたどり着き、脱出できたところで目が覚めました。
…取り敢えず、ここまでお付き合いありがとうございます。恐らく皆さんは夢の内容について殆ど理解できていないと思いますが、大丈夫です。執筆現在の私ですら完全に理解できていません。大分変則的な記事シリーズではありますが、次回もまた見て頂ければなと思います!

だから言ったじゃないですかー!
人の夢をネタにしたって
面白くも何ともないんですよぉ!
っていうかコレ、シリーズ化するの?
何かプライベート覗き見されるみたいで
嫌なんですけどーっ!!
追記…調べたところによると、夢というのは「複数のジャンルに分けられたライブラリーに貯蔵された記憶をまとめていて、その過程を脳の中で再生している」ものらしいです。今回だと「十数年前」などでしょうか。
また、年齢を重ねるほどに見る夢は現実的になってくるみたいなんですが、今回の夢があまり現実的ではないのは、私が実年齢的にまだまだ若い方に位置づけされているからでしょうか、それとも単に私の精神年齢が低いだけだからでしょうか…。
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