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水族館見聞録EX①「#アクアラミィウム(サンシャイン水族館)」

執筆者の写真: ふーめーきんふーめーきん






どうも、ふーめーきんです!

水族館企画がようやく進行します…

今回は水族館と某Vtuberとのコラボ

ということで、一味違う形に

なっていると思います。

いつも通り私が限界化してますが

ご容赦いただけると幸いです…








『サンシャイン』なのに夜なんですね

2022年9月15日夜、ふーめーきんは池袋のサンシャインシティに来ていました。夜も遅く、営業している店の数も減っているので、結構人が少なくなる時間帯です。そんな時間にどこに行くのかというと…

↑サンシャインシティのワールドインポートマートビル。

展望台のあるサンシャイン60ビルとは違うみたいです。



今回はサンシャインシティ内にある『サンシャイン水族館』(以下サンシャイン)へとやってきました。


実はサンシャインは屋上にある水族館としては日本初なんです。カワスイやすみだ水族館などと同じく商業施設内にある水族館でもありますね。他にも2017年7月12日、屋外エリアをリニューアルし、「天空のペンギン」水槽を設置。空を飛ぶように泳ぐケープペンギンを見ることができる点から一時期話題になっておりました。



そんなサンシャイン、秋葉原のオタクコンテンツが減って池袋に移動しているせいなのか定期的にいろんなコンテンツとコラボ企画を行うことが多いです。この日行っていたのは…


チャンネル登録者が100万人を突破したVtuber『雪花ラミィ』さんとのコラボイベント『#アクアラミィウム』でした。(本記事投稿時点ではまだ開催中です。)


ふーめーきんはあまりVtuberの動画や配信を見る人間ではなく、雪花ラミィさんに関しても最低限の知識しかもっていないのですが、なぜ今回行くのを決めたかといいますと、ひとえに音声ガイド付きで水族館を回ってみたかったからです。


ラミィさんの音声ガイド付きのチケットが買えるという情報を入手していた私は、これはいい機会だと考えたわけです。そこで空いている日に滑り込むようにチケットを購入してやってきた、というのがここまでの流れです。


※一応、ネタバレにならないように音声ガイドの詳細は伏せて記事を書かせていただきます。あと、この記事ではサンシャインのこの魚オススメ!みたいな感じで淡々と紹介しているだけなので、ラミィさん目当てで来た人は即ブラウザバック推奨です。



こんらみ~!(気さくな挨拶)

そんなこんなでサンシャインに無事入場したふーめーきん。ラミィさんのお出迎えを受けつつ、雪民さんに交じりながら館内1階でパシャパシャと写真を撮っていきます。

↑かわいい。青髪ふわふわロング大好き。





こちらはツノダシ。熱帯魚好きは知ってる人が多そうですが、これでも後述するチョウチョウウオの仲間だったりします。泳ぐ姿がきれいで水槽内では結構目立ってましたね。




こちらはネンブツダイという魚。沿岸付近に群れていて、港や漁港、岩場などに生息しています。東京湾にも生息してるので漁港採集する人にはなじみ深いかもしれないです。






パンチが強いことででおなじみのモンハナシャコです。カメラが見えていたのか、写真を撮るとすぐに岩場に隠れてしまいました…






こちらはミズダコです。冷たい海に生息していて、北海道ではよく獲れている印象です。タコの仲間の中では最大種で、最大記録では体長9m以上のものが発見されています。サンシャインのはそれほどではありませんが…





次は大水槽「サンシャインラグーン」へと進んでいく、のですが…







あ、だめだこれ…

動きが激しいのと人が多いのとで

写せそうな気配がしない…









人気の水槽には人が集まるのは当たり前で、ラグーン前には他と比べてかなり多くのお客で賑わっていました。ラグーンにはトラフザメやグルクマ、トビエイの仲間など、動き回る魚が多かったのも撮影がしづらかった一因かなと思います。


さすがにトラフザメやナポレオンフィッシュのお尻だけ写った写真をみせられても快くは思わないだろうということで、今回は泣く泣くお蔵入りにしました。でも他の水族館記事の時には出てくると思うので今後のお楽しみにしていただければと…




ラグーン水槽の隣にはチョウチョウウオの仲間が沢山いる水槽があります。


こちらはニセフウライチョウチョウウオです。ツノダシと比べて結構形が違う気がしますが、近縁種なんですよね。不思議です。




その向かいには「海月空間」というクラゲとイルミネーションの合わせ技のような幻想的な空間が。


こちらはミズクラゲ。一般的なクラゲですが、ここではとても多くのクラゲが展示されているのでとても綺麗です。


↑これ全てミズクラゲです。これだけいっぱいいると星空みたいですね。








よし、これで1階は大体おわり…

次は2階に行きましょ!

確か…淡水魚の展示からだったかな?









オヤニラミ、いないんですか…?

2階(サンシャイン水族館は10階にあるので実質11階)は淡水魚のエリアから始まります。このエリアにはブラックゴーストやキッシンググラミーなど、前にカワスイで見たような魚が多くいます。


トランスルーセントグラスキャットアジアアロワナ。いい感じに写せました。



…と、ここで少し珍しい魚を発見。ヨツメウオです。

↑ヨツメウオ。水面に顔を出しています。



ヨツメウオは名前の通り四つの目を持つ魚…というわけではないのですが、目の真ん中に横線が一本入っていて、一つの目が二つに分かれて見えることからついたものです。その線を水面に合わせると、水上と水中を同時に見ることができるといわれています。この写真でも水面ギリギリを泳いでいますね。


ここを抜けると、次は両生類と爬虫類のエリアです。


ウーパールーパーとマルメタピオカガエル。どちらもカワイイですね。



爬虫類の方は夜も遅かったせいか(この時は大体8時頃でした)、すでに寝てしまっている子も多かったです。



フィリピンホカケトカゲ


ホウシャガメビルマホシガメ


さて、そんな中で見つけたのは、淡水に生息する唯一のアザラシ「バイカルアザラシ」です。


このバイカルアザラシは、ロシアにあるバイカル湖に生息しています。バイカル湖は世界で一番深い湖として知られています。


他のアザラシと比べて目が大きく、顔の前の方にあります。くりくりしたかわいい目をしているのですが、館内が暗いために写せませんでした…






うーん、そろそろ今の自分の

スマホカメラだと限度があるかも…

でもフラッシュは焚けないから

意外とどっこいどっこいだったり

するかもしれないなぁ…


次の水槽は、あれ?

ここから海水魚に戻るのかな?







そんなわけで一旦海水魚に戻ります。ここではナンヨウハギやクマノミのようにメジャーな熱帯魚を多く展示していました。


左の魚はシロガネアジ、右はシロガネツバメウオという魚です。シロガネアジは顔をやや下に向けて泳ぐ姿勢からルックダウン、シロガネツバメウオは体型からスペードフィッシュとも呼ばれます。




こちらはクマノミです。この水槽にはカクレクマノミやハナビラクマノミなど、複数のクマノミが展示されていました。

個人的に一番好きなクマノミはトウアカクマノミなのですが、それはまた別の機械に。






海水魚ゾーンを抜けると今度は日本の川に戻ってきました。海水と淡水を行ったり来たりで忙しいですね。



こちらはイバラトミヨ。トゲウオの仲間は私の好きな淡水魚です。奥にいる方が結構黒っぽかったのでもしかして婚姻色かもしれないです。




アユです。カワスイで撮った時よりも綺麗に撮れました。

淡水魚は基本的に釣ってすぐ食してもあまり美味しくはないのですが、アユは他の魚と違い草食(苔を食べる)ため、あまり生臭くならないようです。1年しか生きないので臭みが溜まらないとも。









よし、2階も制覇!

後は屋外エリア「マリンガーデン」!

夜間だからね、ライトアップは

されてるだろうけど、果たして

生き物はいるかなぁ…?







※サブタイ関係なくね?という方へ


世の中には闇夜ばかりはない

さて、2階から階段を降りてマリンガーデンへやってきました。夜の屋外エリアは色とりどりのイルミネーションで彩られています。


↑マリンガーデン入り口付近。とってもカラフルで素敵です。



しかし、夜ということで、展示されている生物は基本的にぐっすり状態…。挙句暗いのであまり撮影できなかったり。

↑左はカリフォルニアアシカ、右はコツメカワウソ…を撮ったつもりなのですが…



そんな中まだ起きていたのはケープペンギン。昼のサンシャインでは水槽を泳ぎ回っていますが、夜はこちらの草原をイメージした場所に集まっています。


ペンギンといえば南極のイメージがありますが、ケープペンギンは南アフリカのケープタウンに生息するペンギンで、南極にはいません。とはいえケープタウンはアメリカの最南端。当然南極も(他の地域と比べて)近いので寒いのでは?と思うかもしれませんが、ケープタウンの最高気温は約30℃。最低気温も10℃程度なので普通に温暖な地域なのです。


仲間を呼んでいたのか、たくさん鳴き声を上げていました。ペンギンの鳴き声は結構意外性があるので、一聴の価値アリだと思います!


↑ケープペンギン。さすがに9時前なので一部の子は寝てました。



そして、「天空のペンギン」にはラミィさんの3Dホログラムが。キッシンググラミーは普段あんまりフィーチャーされない魚なので、こういうところで持ち上げられるのは水族館好きにはたまらないですね…!







というわけでこれにて一周です!

かなり端折ってきましたが、

これ以外にも沢山の生物が

展示されているので是非一度

足を運んでみて欲しいですね!








総括!

まずサンシャインに関して。


都会のビルの屋上にあるトンデモ立地(面積が限られるうえ、飼育用の海水を海から持ってこないと成立しない)という弱点を、池袋という人の集まりやすい地域で補いつつ、さらにその特性を最大限利用した水族館である、と私は感じました。アニメイトもサンシャインシティの向かいにあるので、こういうオタク層に刺さるコンテンツを供給して集客が見込めるのは池袋ならではの強みだと思います。


もう一つ、音声ガイドに関してですが、「非常に良かった」の一言に尽きます。


水族館に馴染み薄い人でも、水族館に行き慣れている人でもしっかり楽しめるようにできていると感じました。少なくとも私は楽しかったです。水槽に関する仕掛け、生き物の生態に関してラミィさんが喋ってくれるので、一緒に水族館に行ってる気分になって非常に楽しめました。


編集現在、このラミィさんコラボのチケットの売れ行きがすさまじく、最終日の終わり以外完売なので、興味がある雪民さんは急いで予約したほうが良いかもしれませんね…。グッズだけならネット通販もあるので、グッズだけ欲しい方は通販利用でも大丈夫です!


(2022/09/23 ふーめーきん)







そうそう、追記なんですが、

編集中にラミィさんの配信を

いくつか見させて頂きました!

個人的には「INSIDE」の配信が

一番面白かったんですが、

何か他にもおすすめがあれば

是非教えて戴けると幸いです…!

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