琴ちゃんのポケモンSV対戦記「マスターボール級到達」編

どうも、風鳴琴です！

前回の記事で「マスターボール級

到達」を目標にしていましたが、

先日しっかりマスターボール級まで

到達できました！

今回はそのパーティーを軽く

紹介して、来月のシリーズ2にも

触れていきます…！

マスターボール級到達、目標達成です！

　改めまして、この度ポケモンSVのランクマッチにおいて、最高ランクであるマスターボール級に到達致しました…！嬉しすぎて何度も書いてしまいました…すみません…。

　ある程度対戦の動き方とかも理解できて来まして、「この相手ポケモンはこうしてくるだろうな」とか「この対面なら相手はテラスタルを使うんだろうな」みたいな読みが当たるようになりました。慣れみたいなものでしょうが、それでも自分の中では成長を感じました…！

　ただ、普段見ない相手(意表をつく型やそもそもあまり使われない子)とかには相変わらず弱いですね…グレンアルマに3匹まとめて倒されてしまったときは流石に不味かったです…！

パーティーは少しメジャーな子を多めに…

　前回のパーティーとの変更点のみ載せるので、前回のが見たい人はこちらのリンクからお進み下さい。

　一応今回から「努力値振り」「HABCDS」等、非公式な単語を使わせて下さい。その方が対戦してる方にとってわかり易いと思うので…。

キラフロル、ミミッキュ

　前回使用した子たちと同じです。が、ミミッキュの型をコノヨザル対策用に変更するかもしれません。一応選出の段階でかなり圧をかけられるのですが、それでもコノヨザルは出てくるので、この型のミミッキュだと太刀打ちできないんですよね…。あとどくタイプに何もできないのも問題かもしれません。

　キラフロルはまだアタッカーを読まれにくいので全然活躍できてますが、草テラスタルがあまり効果が出てないように見えます。元々カバルドン、ヘイラッシャ、キョジオーンをテラスタル時のエナジーボールで一撃で持っていき、キノガッサやモロバレルに返しで胞子を打たれないようにするためのものだったんですが、シーズン2ではめっきり数を減らしましたね…ガブリアスやセグレイブの地震を半減するのはいいのですが、それならいっそ飛行テラスタルもありかも？

マスカーニャ

性格…いじっぱり

特性…へんげんじざい

努力値…A252 D4 S252

技…トリックフラワー/トリック/かわらわり/とんぼがえり

持ち物…こだわりハチマキ

テラスタル…くさ

　一応前回と同じマスカーニャなのですが、技構成のじゃれつくがかわらわりに、持ち物がスカーフから鉢巻に変わっています。拘りトリックでアーマーガアを縛れるように少し調整しました。今回のパーティーはいつにも増してアーマーガアがキツく、ある程度行動を縛らないとどうにもならないのでこの型にしてます…。ボディプレスの火力も上がりますが、トリック後はエスパータイプになるので最低1発は耐えます。

コオリッポ

性格…しんちょう

特性…アイスフェイス

努力値…A252 D28 S228

技…はらだいこ/アイススピナー/アクアブレイク/テラバースト

持ち物…オボンのみ

テラスタル…ほのお

　今回のパーティーの中でも相手の討伐数が一番多かった子です。普段私はポケ徹(ポケモン徹底攻略)様の育成論を参考にポケモンを作るのですが、この子は氷統一パ用くらいしか載ってなかったので自分で新しく作りました。前回のブログで使いたいと書きましたが、まさかここまで優秀だとは…。

　相手の物理アタッカーに対して対面で腹太鼓して倒すという脳筋みたいな型ですが、コオリッポのAの低さも相まって、天然組には手も足も出ません…。あと今の技編成では水タイプに刺さらないので、意識するならアクアブレイクをもろはのずつきにするか、テラスタルを電気にするかしないとですね…。

　Sはナイスフェイス時に最速110属抜き調整で、最速イッカネズミと同速です。スカーフガブリアスとかドラパルトはそもそも抜けないので考えなくていいのと、特殊耐久にある程度振るためにマスカーニャが最速だと抜けないので、それより遅いポケモンの集中する110属のラインがベストかなと思いました。Dに残りを割いたのは、特性の都合上特殊技が貫通するのと、H無振りだと丁度偶数になるためです。腹太鼓を使用して即オボン圏内に入るのでとても有用だと感じました。ただあまりにも安直な配分なので、もう少し耐久が上がるものがあれば探してみます…。

　テラスタルはウルガモスの炎の舞、ハッサムのバレパン、デカヌチャンのデカハンマーを耐えるためにほのおにしてます。物理耐久に無振りでもナイスフェイスかつテラスタル時であれば、A特化テクニシャン鋼テラスタル鉢巻ハッサムのバレパンを確定で1発耐えます。急所は流石に無理ですが(1敗)。

ドドゲザン

性格…ゆうかん

特性…そうだいしょう

努力値…H252 A252 D4

技…ハサミギロチン/テラバースト/メタルバースト/ふいうち

持ち物…とつげきチョッキ

テラスタル…フェアリー

　フィニッシャー兼両受け用の子です。特に最終盤でドドゲザンミラーになったときを想定しています。チョッキ持ちなので当然フルアタですが、技構成がかなり異様なことになっていますね…(他の方のドドゲザンの育成論をまるまる利用させてもらっています)。

　ドドゲザンは不意打ちが強く、相手に択を押し付けることができるのですが、相手もそれは理解しており、最終盤にドドゲザンを出されることも多いです。そういう時に不意打ちやドゲザン、ローキックなどを半減するフェアリーにテラスタルして、テラバーストやメタルバーストで撃ち抜く型になっています。あと、耐久型もワンチャン倒せるようにハサミギロチンを仕込んでいます。交代先に一発で当ててくれたときはすごく嬉しかったですね…！

　炎の舞やフレアソングはテラスタルしなくてもチョッキのお陰で耐えるので、返しのメタルバーストで倒すことも可能です。メタルバーストはカウンターと違って物理特殊どちらも返せますが、優先度は0のままなので安定した発動を目指し最遅個体にしています。持ってて良かったS0メタモン。

ヤドキング

性格…おだやか

特性…さいせいりょく

努力値…H244 B108 C4 D148 S4

技…さむいギャグ/でんじは/トリック/なみのり

持ち物…こだわりスカーフ

テラスタル…ドラゴン(未使用)

　寒いギャグでコオリッポをサポートするために選びました。一応ヤドキング無しでもコオリッポは戦えるので、もしかしたら別の子のために使うことになるかもしれません。耐久は再生力も含めて滅茶苦茶優秀でした…！選出は一番少なかったですが、その分活躍の機会は多かったです。波乗りが刺さる相手が少なかったので、無効される場合が多くてもサイキネの方が取り回ししやすいかもしれません。

　寒いギャグ以外にも電磁波やスカーフトリックで相手の受けや先発を起点にしたりできるのでとても良かったです。スカーフを渡す前はキョジオーンやヘイラッシャより早く、渡したあとはドータクン並みに遅くなるので、後攻で寒いギャグを打ちやすくなってます。

　他に使った子はバンバドロ、ハピナス、チルタリス、デカヌチャン、アノホラグサくらいです。マスカーニャを入れる前はデカヌチャンを入れていましたが、やっぱり運用が難しいです…ごめんねデカヌチャン…。

シリーズ2、パラドックスポケモン解禁！

　さて、少し早いかもですが来月には新しいルール「シリーズ2」が公表され、パラドックスポケモンが使用可能になります。今回は個人的に使いたい子を4匹に絞って紹介します。全員の解説はまた今度(できるかどうか不安ですが)…！

サケブシッポ

種族値…H115 A65 B99 C65 D115 S111

　まずは古代のポケモン。プリンと似た見た目の可愛げのあるポケモンですが、その種族値はプリンとはかけ離れたものになっています。物理特殊どちらにも耐久があり、かつ素早さはイッカネズミと同速という利点はありますが、反面アタッカー適性が低い子です。努力値の振り方次第では古代活性でSをさらに伸ばせそうですね。高速サポーターになるのが良いのかも？

　高速サポーターというと、悪戯心を利用して先制で変化技を出すオーロンゲやクレッフィなどの劣化になるかもと思うかもしれませんが、今後の対戦環境の遷移を予測すると悪タイプがかなり増えそうなんですよね。悪タイプには悪戯心の変化技は無効化されるのでそこを通すことができるのがサケブシッポ、ということです(壁貼りドラパルトもいますが、あちらより耐久は上ですし)。

　上からアンコールを打って行動を縛ったり、瞑想バトンで後続の特殊アタッカーに全て託すも良し、壁を貼ったり電磁波やステロを撒いたり、滅びの歌もいいかもですね。挑発で全部止まりますが…。

アラブルタケ

種族値…H111 A127 B99 C79 D99 S55

　こちらはモロバレルのパラドックスポケモンです。元々85のAが127まで伸び、ハードパンチャーになりましたね。古代活性発動時は大体A、やろうと思えばBDもできそうです。ドドゲザンと似た種族値をしてますが、あちらよりAとBが低く、それ以外は全て上になっています。と言ってもやることはドドゲザンと変わらないかもしれません(不意打ちもありますし)…。

　差別化点としては、当然キノコなので胞子があること、根を張るや光合成で回復できること、クリアスモッグで積みアタッカーに強く出れること…いやこれはもろモロバレルですねこれ。

　防御特化でボディプレス、攻撃特化でインファイトを高火力で放てるので、ドドゲザンを出されても楽に突破できそうです。不意打ちも半減にできますし。敢えて弱点を挙げるならタイプ耐性に不安があること、あとはトリル下でもそうでなくても中途半端な素早さですかね。サポートならともかく、先に弱点を突かれると耐久があっても立て直しが厳しいかもしれません。

テツノワダチ

種族値…H90 A112 B120 C72 D70 S106

　今度は未来のポケモン、1番手はドンファンと似たテツノワダチです。HABSが高くそれ以外は低い、と少しピーキーな子です。弱点も炎・水・格闘・地面とメジャーなものが多く心配ですが、クオークチャージはABSが上げられそうなので物理アタッカーもしくは物理受けとして磨きがかかる形になるので安心できる、かも。

　覚える技で優秀なのは、ステロを消してSを上げる高速スピン、フィールドを破壊するかわりに威力130で攻撃可能なアイアンローラー、じめんタイプに強いアイススピナー、タイプ一致の地震やアイへなどでしょうか。高速スピンは炎の渦などの拘束技も抜けられるので、カイリューやチルタリスにも強いです。特殊アタッカー対策として、エレキフィールドを誰かに撒いてもらうのを前提にチョッキを持たせるのも良いかもですね。

テツノツツミ

種族値…H56 A80 B114 C124 D60 S136

　最後にデリバードのパラドックスポケモンです。特殊耐久はペラペラで、10万ボルトどころかボルトチェンジ一発で吹き飛びそうですが、この子の真髄は特殊アタッカーとして高火力を押し付けられる点にあります。一応Bも114はあるので、等倍の物理技くらいなら一発は耐える…のかな？

　Sがハバタクカミを抜ける136で、Cが124もあるのでかなりやれる子です。ただしクオークチャージはそのままだとSが上がるので、Cを上げるためにはある程度Sの努力値振りを抑えないといけないのがネックですね。眼鏡とかのほうが良いかもしれません。

　で、テツノツツミを扱う上で気を付けないといけない点はやはり「技範囲の狭さ」です。タイプ一致である水や氷は結構揃っていますが、それ以外は特殊技ですとノーマルと飛行(エアカッター)だけという悲惨さ…。物理は悪、虫、フェアリーもあるのにどうしてでしょうか…？というわけで少ない技範囲を補うテラバーストを利用することになるかもしれません。一応上の子たちはテラスタル無しでも活躍できそうなのですが(テツノワダチは怪しいかも)、テツノツツミに関しては必須級になるかもしれませんね。

さぁ、こんな感じのポケモンが

一気に増えるので大きく

環境が動きそうですね…

シーズン2もまだまだ続くので

マスターボール級でどこまで

順位を伸ばせるか、

パーティーを調整しながら

がんばってみます…！