琴ちゃんのポケモンSV対戦記「シーズン1終了」編

どうも、風鳴琴です…が……
え、これが2023年最初の記事?
いいんですかこんな記事で?
良いんだ…そうですか…
ポケモン最新作、楽しいです!
昨年11月18日、ポケットモンスター最新作、「ポケットモンスタースカーレット/バイオレット」が発売されました。私、風鳴琴も早速購入して遊びに興じていました。ふーちゃんはポケモンをたくさんやってきていた人なのですが(クリスタル、エメラルド、ダイヤモンド、プラチナ、ブラック、X、Y、アルファサファイア、ムーン、ウルトラサン、レッツゴーピカチュウ、アルセウスをプレイ済みだそうです…結構多い…)、私は初挑戦だったので結構慣れるのに大変でした…。
ストーリーに関しての感想はまぁ大体の人が口にしているので多くは言いませんが、個人的には非常に楽しめる造りになっていましたね…ポケモンってすごいなぁ。ちなみに私の推しポケモンはデカヌチャン。ふーちゃんは始める前はキノガッサを推してましたが、最終的にはキラフロルをメインにかわいがっていました。
そして、クリアからある程度経った頃…ふーちゃんから「インターネット対戦もやってみない?」と誘いを受けました。曰く「初心者にしては対戦の立ち回りがかなり上手い」そうで…。ふーちゃんはアルファサファイア、ウルトラサンで対戦を行っていたそうですが、フリーバトルの経験がほとんどで、レート対戦では「趣味パで潜ったらボコボコにされた」と嘆いていました。
というわけで、12月頭から今日にいたるまでは色々なポケモンをとっかえひっかえしながらランクバトルへ潜っていました。今回はランクバトルで使用したポケモンを紹介していきます。今回の対戦を振り返っていきながら次回のシーズンへと繋げていきたいです…!一応対戦には慣れてきたころだと思いますが、本気で対戦をしている方にとってはかなり穴が多い編成になっているので、温かい目で見てくださると幸いです。
実際に戦ってみた
今回は、最終的にパーティーに入れていた6匹を公開します。結果はハイパーボール級まで到達、総合戦績は33戦22勝です。勝率はちょうど3分の2…ですね。
あと、ここでは努力値などの非公式な名称はなるべく避けた表現を使っています。一応対戦を行っている身ですが、ガチ勢と呼ばれる類の人間ではないので…。
キラフロル
性格…ひかえめ
特性…どくげしょう
基礎ポイント振分…防御:4 特攻:252 素早:252
技…エナジーボール/ヘドロばくだん/だいちのちから/マジカルシャイン
持ち物…こだわりメガネ
テラスタイプ…くさ
このパーティーの先発兼フィニッシャー(あとふーちゃんが好きなポケモン)です。キラフロルは初手でステルスロックを撒きながら、あわよくば相手の攻撃でどくびしも撒くといったムーブが多いです。そのため初手に出したりすると相手は積み技などの変化技を悠々と打って来ます。そういった行動に対して高火力の特殊技をぶつけるのがこの子の役割ですね。お相手の半分くらいはこの子が倒してた気がします。
くさタイプにテラスタルすれば、ヘイラッシャやキョジオーン、カバルドン辺りはエナジーボール1〜2発で倒すことができます(基礎ポイントの配分によっては1発でいけます)。他にもじめんタイプ技を半減にしたり、キノコのほうしを防いだりできます。弱点は多いタイプですが、キラフロルに関しては相性補完の側面が強いので結構安心して押せました。
注意点として、アーマーガア、どしょくミミズズ、はがねタイプにテラスタルするサザンドラなど、じめんタイプ技が効かないはがねタイプにはめっぽう弱いです。パーティーの構成上アーマーガアが一番きつかったですね…。次回における課題点の一つです。
バンバドロ
性格…しんちょう
特性…じきゅうりょく
基礎ポイント振分…HP:252 防御:36 特防:220
技…じしん/ボディプレス/ねむる/ねごと
持ち物…ゴツゴツメット
テラスタイプ…はがね
防御役のポケモンとして読まれやすいヘイラッシャなどに変わって採用しました。防御はそんなに上げてませんが、特性のじきゅうりょくが発動すると大体は耐えてくれます。イッカネズミのネズミざん、セグレイブのつららばり、キノガッサのタネマシンガン辺りにはかなり強く、後出しでもどうにかなります。みずタイプテラスタルのマリルリにははらだいこ無しでもアクアブレイク1発で落とされますが…。
テラスタルは弱点のくさ、こおりタイプに強く出れるのと、それ以外の耐性も上げたいためにはがねにしました。これがあるだけでかなり戦えるようになってるので、奇襲性は高いのかなと思います。キラフロルともかなり相性が良いと感じました。
ねごとはかなり運要素が強いですが、回復技がヘイラッシャ同様これしかないのと、持ち物の都合上カゴのみだと何回も眠って耐久…みたいな立ち回りができないのでこれにしています。じしんの枠はじわれでも良いかもしれませんが、より運が必要になるのと、ミミッキュ対面のときにばけのかわを剥がすのを優先したかったので一応じしんにしてます。じわれは当てられさえすれば当然一撃ですけどね。
ミミッキュ
性格…ようき
特性…ばけのかわ
基礎ポイント振分…攻撃:252 防御:4 素早:252
技…つるぎのまい/かげうち/じゃれつく/ドレインパンチ
持ち物…きあいのタスキ
テラスタイプ…かくとう
メインの物理アタッカー枠です。基本的にはつるぎのまいを使って攻撃する割とよくある型なんですが、ばけのかわ発動後にHPを満タンまで回復するときあいのタスキが発動するようになります。このミミッキュもそこら辺の仕様を活かしたアタッカーになっています。あと特性かたやぶりのデカヌチャンやオノノクス辺りのケアも兼ねてます(もっと言うといるだけでコノヨザルへの牽制になります)。
ミミッキュはばけのかわによって、対面では最低1ターンの行動が決まっています。相手の行動に合わせて次の行動を決めても良いですし、雑に後投げでクッションにもできますし…とにかく取り回しが非常に楽でした。これでも初登場からかなり弱体化されてるって本当なんですか…?
テラスタイプはドレインパンチの火力増加もとい回復量アップのためにかくとうです。ただし、ミミッキュのそこそこ優秀なタイプを捨ててしまうので、マスカーニャとかに先手でじゃれつくなどを決められると負けてしまいます。脳死でテラスタルしないように心がければ生存率は高まるのかなと思います。でもこっちのじゃれつくは当たらないんですよね…。
マスカーニャ
性格…いじっぱり
特性…へんげんじざい
基礎ポイント振分…攻撃:252 防御:4 素早:252
技…トリックフラワー/じゃれつく/とんぼがえり/トリック
持ち物…こだわりスカーフ
テラスタイプ…くさ
サブの物理アタッカー枠です。このパーティーの中では一番最後に決まったメンバーでした。ただ、キラフロルやミミッキュと技範囲が被るので選出はあまり行いませんでした。なので俗に言う見せポケの役割が主でしたね。キラフロルがくさタイプにテラスタルするのが余計に読まれにくくなっていればいいなと思います。
スカーフを持たせているのは、トリックで相手に押し付けができるのも然ることながら、ドラパルトよりも速くできる点を優先しました。このパーティーはドラパルトもキツいので対策はある程度固めています。
テラスタイプはくさですが、単純にトリックフラワーの威力を上げる用です。ホゲータを選んだ私にとってネモ輩先のマスカーニャがとてもつらかったのが記憶に残っています。単純に必中かつ確定急所が偉いですね。先程のバンバドロもテラスタル無しなら軽く吹き飛ばせると思います。
正直なことを言うと、私はサイクルを回すのがあまり得意ではないので、頻繁に読みを外します…。なのでこの子や次に紹介する子の扱いはそこまで良くはないです。ごめんね…。
ウォッシュロトム
性格…ずぶとい
特性…ふゆう
基礎ポイント振分…HP:252 防御:196 特攻:44 特防:4 素早:12
技…ハイドロポンプ/ほうでん/ボルトチェンジ/トリック
持ち物…とつげきチョッキ
テラスタイプ…エスパー(未使用)
みずタイプのロトムです。このパーティーでは受けをメインに据えています…が、よくよく見るとだいぶ欠陥があると思うんですよ。そうです、「トリック」と「とつげきチョッキ」の相性が最悪なんです…。とつげきチョッキの仕様によってトリックが出せないので実質1つ技がない状態になってしまっています。相手がトリックして何か渡してくれれば起動できますが…(一応それが原因で勝った試合がありました)。
この次の子もそうなんですが、ロトムにはテラスタルは使わないようにしています。強いて言えばでんきタイプに設定していればテラスタルすると弱点が消えるのでかなり強いのですが、私的には最初の三匹にテラスタルをさせたいので使い所が本当にありませんでした。でもテラスタルを使わなくても耐性は優秀なので、大体のポケモンと戦えます。
オトシドリ
性格…ようき
特性…するどいめ
基礎ポイント振分…攻撃:252 防御:4 素早:252
技…ステルスロック/すてゼリフ/ダブルウイング/ふいうち
持ち物…いのちのたま
テラスタイプ…くさ(未使用)
パーティーの起点作成とトップメタ要員です。最初のメンバーを決めるときに一番早く育成が終わった子でした。オトシドリといえばいわタイプの技を実質タイプ一致で放てる特性「いわはこび」が優秀ですが、この子はいわタイプの攻撃技が無いので通常特性のするどいめです。
基本的には初手に出してステルスロックを撒くのを仕事としています。ですが、ドラパルトやキノガッサにはふいうちやダブルウイングを使って1発で倒せるのでアタッカーとしても活躍できます(ダブルウイングはキノガッサがきあいのタスキ持ちの場合のケアです)。不利な相手にはすてゼリフをして退散することもできます。私は今回すてゼリフを押すことはなかったんですけど…。
テラスタルはロトム同様使っていません。テラスタルが無くてもやりたいことができるのと、あくタイプらしくハマれば高確率で相手の盤面を良い感じに搔き乱してくれるためですね。イイ顔してます。
この子たち以外にも、ヌメルゴン、シャリタツ、セグレイブ、ミミズズ、ヘイラッシャ、イッカネズミ、エルレイド、デカヌチャンを使っていました。ただ、あまり活躍の場が無かったり、選出の圧があまり効かないように感じたりしたために交代させてもらった次第です。全員の性能は決して悪くないので、みんなの得意なことを活かせるパーティー構成を目指したいですね…!
シーズン2に向けて…
さて、今月5日から始まったシーズン2、ルールはシーズン1と変わりませんが、だいたいのプレイヤーがテラスタルに対しての意識が固まりつつある点がちょっと変わったところだと思います。
テラスタルは1回で盤面をひっくり返せる可能性を秘めているので、使いどころ、使うポケモンは慎重に選ぶ必要があります。しかし、「このポケモンはこういうタイプにテラスタルするだろう」みたいなイメージができたポケモンも多いです(カイリューのノーマルあるいは鋼テラスタル、ドラパルトのドラゴンテラスタル、ウルガモスの草テラスタルetc…)。
その辺に対してのメタが張れるポケモンが環境に増えることで、環境に多いポケモンがいずれは少なくなっていく…のかも?あくまで私の所見ですが。環境に多いポケモンとしてサーフゴーが挙げられていますが、私の対戦中はあまり見かけなかったですね。見かけても出てきたらちゃんと倒せてましたし(使ってる人のほとんどがマスターボール級に到達している説もありますが…)。
さて、取り敢えず次回に向けて使いたいポケモンは…正直かなり多いです。一番気になっているのはコオリッポでしょうか。ドラパルトなどがいるとはいえ物理技が多い環境なので、襷を持ったアタッカーとかが結構使えそうな気がしています。ゆきげしき無くても可能性はある…かも?
他にもハピナス、リククラゲ、アノホラグサ、チルタリス、オリーヴァ、イーブイ系統などなど…対戦であまり見かけない子が多いですが、それはまぁ「採用理由は愛」ということで。あとふーちゃんも言っていましたが、マイナーは型が読まれにくいようです。バンバドロに無警戒で物理技を打ち込んでくるパターンも結構あったので、マイナーポケモンの採用価値は高いですね。
さて、そうは行ってもまだ序盤も序盤です。まだ研究されつくしていない時期なのでもしかしたらこの状況をひっくり返すようなポケモンが見つかるかもしれません。シーズン2もしっかり頑張って、今度こそマスターボール級まで到達できればいいなと考えています…!終わったらまた結果報告としてこのブログに残させてもらいますね。

さて、新年初投稿がこれで
本当に良かったのか不安ですが…
今年は私もこんな感じで
投稿を行っていくので
是非ともよろしくお願いします…!
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