琴ちゃんのポケモンSV対戦記「シーズン2終了」編
更新日:2023年2月14日

どうも、風鳴琴です。
シーズン2、お疲れさまでした!
一先ず今回は目標達成しましたが
ここから先を目指すとなると結構
大変かもしれません…
今回は最終的にパーティーに
入っていた子たちの紹介と、
シーズン3の現在の所見を
話していこうと思います…!
マスターボール級到達!までは良かったのですが…
今回の総合戦績は…100戦以上潜ったのは覚えてるんですが勝率が50%を切っていたので考えるのを止めました。パーティーの編成が結構難しかったのと、カイリューという型の読めない耐久お化けに辛酸を舐めさせられていたからです…。
そうそう、編成といえば『AI Team Builder』というサイトがあることを知って、せっかくだし作ってみよう!となっていたのもこの時期でした。ただ、作っても運用がうまくいかずどうにもならないことも多かったです。個々は強くてもパーティーのバランスが良くない…のかもしれないですね。
ふーちゃんも私もそうなんですが、あんまり種族値に頼るのも良くないのかな…みたく思う時がありまして、結局今まで使った600族はセグレイブとヌメルゴンだけなんですよね。ふーちゃんはそういう思考を拗らせてマイナーポケモンに手を出し始めたらしいんですが、私は今後はもう少し600族みたいな強い子を使ってみようかなと思ってます。もちろん一般的な型ではない意表型にしますけども。
使用パーティー…もとい最終的に残った子たちの紹介
今回も「努力値振り」「HABCDS」等、非公式な単語を使わせていただきます。
ミミッキュ
初回の記事から型を変更してません。ドドゲザン対策でドレパンがあるのがとても心強いので(ヨプのみ持ちドドゲザンも多いですが)役立っています。で、役割をドドゲザン対策に専念するのであれば、尚更かげうちは要らないかもしれません。次回も使うなら技は確実にシャドークロ―辺りに変更します。
ウォッシュロトム
性格…ひかえめ
特性…ふゆう
努力値…H44 C252 S212
技…トリック/ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/テラバースト
持ち物…こだわりメガネ
テラスタル…こおり
シーズン1のロトムから大幅に変更してアタッカー要素を強くした子です。シーズン1の終わりから大増殖したカイリューを止めるためのピンポイントメタですが、ボルチェンで相手にかなり負荷がかかるのでそれ以外の部分でも活躍してくれました。後述の子も蜻蛉を覚えているのでサイクルを回しやすいのも良かったです。あとちゃんと拘りトリックにしてます。
テラスタルはテラバーストでカイリューを倒す用の氷にしています。Sは準速カイリュー抜き調整をしていて、テラバーストはマルスケ込みでも高乱数(93.7%)で一撃です。テラスタルされるとこちらもキツイですが、その場合は大抵鋼かノーマルなので物理受けの子に回して突破します。ただ、ロトムはフェアリーテラスタルが多いので、それ読みで交代されて事故ることもややありました。
アーマーガア
性格…わんぱく
特性…ミラーアーマー
努力値…H252 B252 D4
技…てっぺき/とんぼがえり/ボディプレス/はねやすめ
持ち物…ゴツゴツメット
テラスタル…ドラゴン
とにかく物理受けすること、あわよくば鉄壁ボディプレで突破することを目的とした子です。蜻蛉があるのでロトムのボルチェンと合わせてサイクルを回しやすく、非常に使いやすかったです。反面、技構成の都合上ゴーストやフェアリーにはちゃめちゃに弱いのでコノヨザル辺りの相手には引かないといけません(ゴツメでも削れますが、コノヨザルは大体ドレパン持ちなので持久戦になりがち)。
ただ、アーマーガア対策用に出てくる炎や電気のアタッカーに対してテラスタルで更に硬くなったり、威嚇などのデバフを跳ね返したり、羽休めで回復もできたりと、ボディプレの一貫性次第で3タテも望める強い子でした。来シーズンでも物理アタッカーのパラドックスポケモンや、殴りながらデバフを撒くポケモンが増えると思うので、ぜひ組み込んでおきたい1体ですね。
テラスタルは弱点の炎、電気を半減にできるドラゴンにしてます。基本タイプがかなり優秀なのでテラスタルは切らないのですが、ほかの子たちが半壊状態になるとそこに割く余裕が無いため、不利な時は使います。なので、早めに切らなかったために負ける試合もあれば温存していたために勝てた試合もあり、テラスタルってやっぱり難しいなぁと感じさせてくれました。テラスタルはもはやジャンケンみたいなものですね…。
ハピナス
性格…ひかえめ
特性…てんのめぐみ
努力値…H4 B252 C252
技…タマゴうみ/かえんほうしゃ/なげつける/テラバースト
持ち物…でんきだま
テラスタル…いわ
アーマーガアがほぼ物理受け一辺倒なので、特殊受けとして採用したのがこの子です。と言いつつ、搦め手一辺倒の耐久をするのではなく、特殊アタッカーとしても戦えるようになってます。電気玉投げつけるで麻痺させたり、天の恵みで放射の火傷率を2倍にしたりと色々とやっているところはありますが…。
テラスタルはテラバーストをウルガモスやラウドボーンにぶつけるためのものです(向こうにテラスタルされると突破不可)。弱点を突ければ大ダメージを与えられる程度には特攻が高いので、着実に攻撃していけば割となんとかなりました。
物理メインの環境である所為か選出率が一番低かったので、使えるか否かの判断が難しいですが、選出段階でそこそこ圧がかけられるのでそういう面で見れば使いやすい…のかも?でもコノヨザル呼ばれるのは勘弁して欲しいです…。
オドリドリ(ぱちぱち)
性格…おくびょう
特性…おどりこ
努力値…H132 B4 C116 D4 S252
技…メロメロ/ちょうのまい/エアスラッシュ/めざめるダンス
持ち物…ものまねハーブ
テラスタル…フェアリー
今回のマイナー枠…と思いきや、対戦相手が使用してきた(ついでにボコボコにされた)オドリドリをほぼそのまま再現した子です。恐らくはウルガモスに後投げして云々…みたいな利用法が主になるのですが、それ以外でも特殊型ドラパルトや悪巧みサーフゴー辺りにも対応できていました。
やることはシンプルで、蝶舞を積んで殴るだけです。この子は♂なので、相手にもし♀が居ればメロメロから入ったりもします(デカヌチャンは♀しかいないので先発で来たときの妨害が主目的)。メロメロは交代かメンタルハーブしか回復手段がないので、相手にとっては結構な痛手となります。サーフゴーやパラドックスポケモンには性別が無いので(一応イッカネズミとかドータクンとかも)、シーズン3ではバトンタッチに変更しても良いかもしれません。それこそテツノツツミに渡すとか。
テラスタルはドラゴン技でゴリ押されると大変なのでフェアリーです。テラバーストは入れてませんが、めざめるダンスがテラスタル後はテラスタイプを参照するので、実質威力90のテラバーストを放てるようになってます。その代わり電気技を失うので鋼タイプなどに打点が無くなってしまうのが痛いですね。
セグレイブ
性格…ようき
特性…ねつこうかん
努力値…A252 B4 S252
技…きょけんとつげき/つららばり/じしん/りゅうのまい
持ち物…いかさまダイス
テラスタル…じめん
このシリーズでは初めての600族の紹介です。対戦していて思うんですが、結局種族値合計が大きい程強い子が多い気がします。カイリューとかドラパルトとかがそうですね。セグレイブも物理はほぼ無振りでも弱点でなければ一発は耐えたりするので、種族値って偉大だなと改めて思いました。
竜舞1回で大体のポケモンに先手をとれたり、高火力で落としたりできます。ドラゴン、氷、地面の3タイプを全半減できるタイプは地面無効の鋼タイプくらいしか無いので、ワンパンもしくは半壊までは持っていけます。ただ、技スペースの都合上礫を搭載してないのと、竜舞で素早さを上げてしまうので、巨剣突撃の後のダメージをケアできないのが痛手かもしれません。一応そんなに巨剣突撃は使わないので私はあまり気にしてませんが。
セグレイブのテラスタルは電気や氷が流行りらしいのですが、この子はシーズン1環境序盤に育てたので地面のままです。地震が鋼タイプに刺さるのでテラスタイプを変えてないのですが、ジバコイルには地震を飛行テラスタルで透かされたり返しの水テラバーストで吹き飛ばされたり、あまりいい思い出がありません。対面とっても有利なんですけどね…。
他に使った未紹介のポケモンで目ぼしいのはグレンアルマ、デカヌチャン、イルカマン、コノヨザル、キョジオーン、ファイアロー辺りです。一応まだ他にもたくさんいますが、マスターボール級に入ってからはパーティーメンバーをコロコロ変えていたので、一概に全員が活躍できなかった訳では無いです。とはいえ私の大好きなデカヌチャンの活用はやっぱり難しいですね…どうしたら良いのやら。
シーズン3、戦局がかなり変わる…かも?
ところ変わってシーズン3、いよいよパラドックスポケモンが使用できるようになりました。私もサケブシッポ、ハバタクカミをパーティーに入れて頑張っていますが、ハイパーボール級から依然上がれていません。
あとテツノツツミとトドロクツキがかなり強く感じています。テツノツツミに関しては前回記事で運用に難ありとしていましたが、改めて確認するとフリーズドライとハイドロポンプを両半減にできる子がいないため、火力次第で大体のポケモンが突破できてしまいます。性格次第でブーストエナジーで素早さを上げられるので下手をするとドラパルトでも先手を取られて負けかねません。
トドロクツキは食らいつく→挑発→飛行テラスタルでカバルドンなどの地面1ウェポンな子を嵌めてその隙に竜舞を積んで無双する型、ブーストエナジーを消費して飛行テラスタルから高火力のアクロバットを撃つアタッカー型、耐久力を活かした特殊受け型など、やれることがとても多いのが強みですね。ふーちゃんがこの子を「特殊型のないメガマンダ」と言っていましたが、特殊型のあるメガマンダは果たしてどれだけ強かったのやら…。
というわけで、カイリュー一強みたいな環境は鳴りを潜めるかもしれません。積み技の使用後に高火力でガンガン押し切る子が増えてるので、この時期に天然組をパーティーに組み込むのもいいかもしれません。三体ともテラスタルが無いとテツノツツミに抜群とられますけど…。

シリーズが変わって環境の変化が
とても目まぐるしく、今までとは
違う型と当たることも増えましたね…
とりあえず今回もマスターボール級に
到達できるように頑張ります…!
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