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  • 執筆者の写真ふーめーきん

琴ちゃんのポケモンSV対戦記『シーズン14』編








ブログでは半年ぶり…ですかね?

お久しぶりです、風鳴琴です!

今回は久しぶりにポケモンSVの

ランクバトルの振り返りを

やっていきますよ!






レギュレーションF、スタート!

 さて、先月から始まったレギュレーションFですが、いよいよDLC後半で内定したポケモンたちが使えるようになりましたね。前回のレギュレーションEではDLC前半で内定したポケモンたちが解禁されていましたが、当の私は多忙により全くポケモンができず…。そのため、ある程度環境の変化を理解するところから始めてみました。


 オーガポンの登場、スケイルショットの技マシン化、カバルドンとトドロクツキを組み合わせた構築など、非常に考えることが増えましたが、なんとかある程度の環境理解を深めることができました。


 そのうえ今回は前作を持っていない人でも自前でウーラオスが入手できるということで、構築の自由度が更に高まったように思います。結果として、今回は「意表を突きやすい構築」かつ、「前シーズンで結果を残した人の構築を参照する」といったテーマで、リハビリのように軽くやってみることにしました。ちなみに今回参照したパーティーはこちらです。



 その結果はなんと、9177位。全体的な戦績は70戦中44勝26敗で勝率は約62%。強い構築を使うとちゃんと結果が出るんだなということをわからされる形になりました…。いつか構築段階からオリジナルで頑張りたいですね…!



これが環境トップの力(ゴクリ)…

 ということでパーティー紹介です。普段から対戦をやっている人にとってはイツメンみたいな並びですが、やはり強いものは強いなと思いました。今回は元の構築が既にあるので、実際に運用してみた感想を主に述べていこうと思います。


ランクルス

特性…マジックガード

性格…臆病

努力値…H124 D252 S132

技…サイコノイズ/気合玉/瞑想/自己再生

持ち物…アッキの実

テラスタル…格闘

調整

S…S無振り暁ガチグマ抜き

HD…できるだけ特殊耐久を高く


 元の構築とは関係のないポケモンですが、せっかく新ポケモンが解禁されたので新しい子を使いたく、ふーちゃんの好きなこの子を使ってみることにしました。


 構築の弱点として、暁ガチグマに少し弱い点が挙げられまして、そういったところへの抑止力として組み込んだ次第です。実際はそんなに選出することもなく(ガチグマを選出されることもそこまでありませんでしたが)、出した試合は数試合ほどでした。正直ハピナスで良いと言われればそうなんですが…。


 ただ、テツノツツミ対面で身代わりにサイコノイズが刺さったりしたので、環境のトップにもある程度抗える実力は持っているように思えました。また、特性や技のおかげで受けループにも強く出られるのがこの子の強い所だと思っています。こういうポケモンをもう少しうまく使えると良いのですが、如何せん私の実力不足な所が見えますね…。



カイリュー

特性…マルチスケイル

性格…勇敢

努力値…H196 A220 B76 C4 D12

技…アイアンヘッド/神速/冷凍ビーム/流星群

持ち物…弱点保険

テラスタル…鋼

調整

HB…特化パオジアンのつらら+聖剣をテラス時確定耐え

      特化鉢巻水ウーラオスのアイススピナー確定耐え

      A252炎オーガポンの蔦棍棒+じゃれつく確定耐え

      A252ガブリアスのスケショ4発確定耐え

HD…控えめ暁ガチグマのブラッドムーン+ハイパーボイス+真空波を97.17%で耐え


 ご存じカイリューさんです。前回の記事がシーズン6のものですが、そちらではシンプルな龍舞型を使っていましたね。シーズン8では鉢巻神速型を使ってもいましたが、今回はまさかの弱点保険型です。特性マルチスケイルのおかげで基本何かしら弱点を突かれても1回は耐えるので、起動するのにはそんなに手間がかからないのが美味しいですね。


 基本的に今回の構築は物理寄りなので、威嚇が撒けるランドロスは初手でよく選出されていました。そこにカイリューを合わせ、ついでに岩石封じで弱点を突いてもらいつつ、返しの冷凍ビームで一撃で持っていく…そういった形になります。テラスタルを切るとまだまだ抗えるので、控えのハバタクカミなどもアイアンヘッドで飛ばしてくれたりしました。気が付いたらカイリューさんだけで3タテすることもあったので、ランドロスが流行っている今なら弱点保険型のカイリューもかなり輝くんじゃないかなと思っています。



一撃ウーラオス

特性…不可視の拳

性格…陽気

努力値…H140 A156 B20 D4 S188

技…暗黒強打/ドレインパンチ/ビルドアップ/身代わり

持ち物…食べ残し

テラスタル…水

調整

H…16n+1

B…カイリューのスケショの一発の被ダメージが変わる値

S…マヒしたブーストツツミ抜き

A、D…余り


 水ウーラオスにしなかったの?という質問をされそうなので先に弁明します。正直私としても「環境の中心にいるわけだし水の方が良いかな?」と思っていたのですが、ふーちゃんに相談してみたところ、「伝説環境になったら水ウーラオスは結構キツくなるかも」という答えを得ました。よって、「ある程度環境にもいるし結果も残しているから(シーズン1位の構築に何回か入っていたので)、別に悪ウーラオスでも良さそう」という結論に至り、今回の構築を使うきっかけになりました。


 使ってみた感想ですが、基本強い子でした。ただ今回の環境にはアシレーヌがいたので、火力のゴリ押しが効かなかったところが痛かったですね。ガオガエンとのコンビでサイクルをぐるぐる回すこともあったので、うまくハマらないと結構しんどかったです。ただ、そこ以外には基本的にどこにも刺さるので、勝率自体は高かったです(先述のカイリューが暴れまわって、そのスイーパーの役割を担うことの方が多かったような気もしますが…)。アシレーヌを意識するのであれば、毒突きを採用するのも良いと思いますが、その場合は構築単位で変更する必要性が出てくるので難しいかもしれませんね…。



ハバタクカミ

特性…古代活性

性格…臆病

努力値…H52 B200 D4 S252

技…ムーンフォース/電磁波/挑発/甘える

持ち物…ブーストエナジー

テラスタル…電気

調整

HD…暁ガチグマのブラッドムーン+真空波確定耐え

B…できるだけ物理耐久を高く

S…上から電磁波を撃つため最速


 最近増え始めた電磁波ハバタクカミです。電磁波は無限の勝ち筋を産んでくれるとは良く言ったものだなと思いますが、この場合はかなり悪さができるのが良かったです。ちなみに今回のパーティーの選出率が一番高いのはこの子でした。妨害型のハバタクカミは瞑想甘える型に続いて2回目の採用でしたが、やっぱり電磁波の強さが身に染みてわかるような結果でしたね。


 テラスタルは元構築の水から電気に変えていますが、思ったより電磁波ハバタクカミが増加していたので同速勝負が発生しやすく、電磁波がお互いに当たってしまった際に後続への負荷がかけられなくなるといった懸念点がありました。電気テラスタルであれば相手からの電磁波をケアできるので、刺さる試合もいくつかありました。カイリューも電磁波を撃ってくることが増えたため、どちらかといえば地震が等倍で受けられる地面テラスタルの方が良いような気もします。



パオジアン

特性…災いの剣

性格…陽気

努力値…A252 D4 S252

技…アイススピナー/氷の礫/サイコファング/剣の舞

持ち物…気合の襷

テラスタル…ゴースト

調整なし


 前回の記事から技構成を少し変えました。全体的にアローラキュウコンに強く出られるような構成にしていますが、肝心のアローラキュウコンに一回も遭遇しなかったので、正直一番選出数が少なかったです。


 そんな感じなので正直使用感とかを聞かれても答えられないのが実情ですが、技構成的にこのシーズンから少しずつ流行りだしていたイエッサン+テツノカシラ(orオオニューラ)の構築、通称イエカシラ(イエニューラ)に抗えるのも良い所かなと思ったりしました。アイススピナーがフィールドを破壊するのでフィールド系の構築には強いですが、実はこの技は氷柱落としが命中不安であるために入れていただけので、特に深い理由はありません…。氷柱落としを絶対に命中させられる人とかなら変えてもいいかもしれませんよ。



オーガポン(炎)

特性…型破り→面影宿し

性格…腕白

努力値…H220 A68 B220

技…蔦棍棒/ウッドホーン/戯れつく/剣の舞

持ち物…竈の面

テラスタル…炎

調整

HB...特化パオジアンのつらら落としを53%で2耐え

S...準速サーフゴー抜き抜き抜き


 DLC前編の大本命ポケモンです。可愛いですよね。実はレギュレーションEのときに少し使っていたのですが、その時は礎の面でした。しばらく様子を見ていたのですが、今回運用してみて「竈の面の方が強くないか…?」という結論に至りました。


 とにかく特性の型破りが偉すぎます。ミミッキュやヘイラッシャを恐れずに剣の舞を積んで攻撃できるので、刺さっている相手にはよく選出していました(特にカイリューが通しにくい相手に強かったです)。特性上受けループにも非常に強く、物理を受けに来たヘイラッシャを剣の舞→ウッドホーンで吹き飛ばしたりしていたので、ポテンシャルの高い子だなと再認識する形になりました。


 苦手な相手は同じ炎オーガポンでしょうか。私のオーガポンは物理受けで素早さに何も振っていないため、上から岩石封じなどで削られて、一体も倒せずに終わってしまうこともよくありました。HBベースかASベースかは人によってかなり分かれているようですが、そういった「やれることの多さ」がこの子の魅力でもあると思うので、今後も深く掘り下げていけたらいいですね。



シーズン15、どうなる…?

 さて、この記事を書いている現在はシーズン15の最終盤。私は今期もマスターボール級に到達…したのはいいものの、勝ったり負けたりを繰り返し、気が付けば40000位近くまで落ちてしまっていました。パーティーの見直しが必要だと考えた私は、最近猛威を振るい始めた「あの構築」を使い始めました。結果として順位はみるみるうちに急上昇、最終4ケタ台も見えてきています。


 さて、最終日を乗り越え、私は何位になっているでしょうか?どうぞお楽しみに…!






とはいえ、最終日にドカンと

順位を落としてしまうことも

考えられますよね…

うぅ…お腹痛い…

と、とにかくプレッシャーに

負けないように頑張ります…!





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