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琴ちゃんのポケモンSV対戦記「連続マスボ級到達」編

執筆者の写真: ふーめーきんふーめーきん

更新日:2023年3月1日







お疲れ様です、風鳴琴です。

シーズン3、ようやく新環境でも

マスターボール級に到達できました…

で、今回はパーティーを紹介しつつ

今後の環境の動きについての予想を

語りたいと思います…!







パラドックスポケモン、解禁…!

 前回の投稿でも書きましたが、今月からシーズン3が始まり、いよいよパラドックスポケモンが使用できるようになりました。そのおかげか、一気に環境が変化していまして、今まで使えていた子が一気に評価を落としてしまったり、その逆も然りといった感じになっています。また、テツノツツミ、ハバタクカミ、テツノドクガなどの特殊アタッカーのポケモンが急増したため、物理偏重だったシリーズ1環境よりは物理アタッカーや物理受けを見なくなりましたね。


 パラドックスポケモンは全員が準伝説のポケモンと同等またはそれ以上の合計種族値を持っているので、強いは強いんですがそれぞれに弱点があるので、そこを突いていくことが突破手段になっていくのかなと思っていたのですが…まぁその辺りはだいぶ対策されてきていますね。しかしパラドックスポケモンは特性に重い縛りがついています。


 パラドックスポケモンは特性発動のために、天候かフィールドを貼るか或いはブーストエナジーを持たせる方法がありますが、ルール上持ち物は被ってはいけないので、天候かフィールド操作をする余裕がなければ実質特性無しで戦わなければいけません。そういった事情により、パーティーのパラドックスポケモンの採用数は多くても3体くらいがベストなのかなと感じました。上手く環境ができてますねぇ。


 そんなこんなで、今回もマスターボール級まで到達できたのでいつものごとく使用したパーティーを紹介していきます。今回は新環境に最初から突入していたので試行錯誤の面がいつもよりも強かったです(シリーズ1はクリスマス直前くらいに潜り始めたので結構環境が固まってきていました)。


今回のマスボ級到達メンバー

 いろいろとパーティーを変えながら潜っていましたが、結果は16勝17敗、勝率は約48%でした。結構運に左右されたように思うので、逆にプレイミスは減ってきているのかなと考えています。良い傾向ですね。


 今回も「努力値振り」「HABCDS」等、非公式な単語を使わせていただきます。


セグレイブ

 今回のパーティーメンバーの半分が前回と同じ子なんですが、唯一型を変えてないのがセグレイブです。攻撃種族値145は伊達ではなく、竜舞1積みで大半のポケモンを上から叩いて砕くのでスイーパーとしてとても優秀でした。天敵はトドロクツキやテツノブジン辺りでしょうか。つららばりを入れた都合上、礫が無いので先手を取りにくいのが痛いです…。でも竜舞も地震も強いので技構成から外しづらいんですよね。悩ましい所です。



アーマーガア

性格…わんぱく

特性…ミラーアーマー

努力値…H252 B252 D4

技…ビルドアップ/ボディプレス/つけあがる/はねやすめ

持ち物…ゴツゴツメット

テラスタル…ドラゴン


 前回のアーマーガアとは技構成だけが変わっています。つけあがるは威力20の悪タイプの物理技で、自分のステータス上昇分に応じて威力が上がっていく技です。簡単に言えばアシストパワーの悪タイプ物理版ですね。この子はビルドアップで積んでつけあがるで殴る子になっています。前回挙げていたゴーストタイプへの打点の無さを克服すべく考えてこの型に行き着きました。


 火力はどうなのかという話ですが、ビルドアップ2積みで無振りドラパルトを確定1発、H極振りでも低乱数1発(18.7%)です。ラウドボーンはHB特化が多く、コノヨザルやミミッキュには等倍になるので全てのゴーストタイプを突破するのは難しいですが、ある程度ダメージは入ります。あとはビルドアップを積む時間があれば良いんですけど…。



オドリドリ(ぱちぱち)

性格…おくびょう

特性…おどりこ

努力値…H132 B4 C112 D4 S252

技…ちょうのまい/エアスラッシュ/めざめるダンス/バトンタッチ

持ち物…ものまねハーブ

テラスタル…フェアリー


 こちらも前回のオドリドリの技構成をちょっと変えただけのものです。メロメロの代わりにバトンを入れて、蝶舞バトンができるようにした型ですが(因みに他に蝶舞バトンができるのは現状アメモースとモルフォンだけ)、シーズン序盤には自身がテラスタルを切って無双することが何回かありました。トドロクツキとかは結構カモれたのですがもうそれバトン要らないのでは…?


 一応このあとに紹介する特殊アタッカーは全て特殊耐久に不安があるので、蝶舞バトンは火力と耐久と素早さを補えてとても相性が良いと考えています。天然はやっぱり怖いですけど…。あとアーマーガアのつけあがるの威力を上げられるので、その点を加味しても強いです(成功するかは別として)。



グレンアルマ

性格…おくびょう

特性…くだけるよろい

努力値…C252 D4 S252

技…アーマーキャノン/ワイドフォース/エナジーボール/サイコフィールド

持ち物…グランドコート

テラスタル…くさ


 新顔、と言いつつ前シーズンも使っていた子です。サイコフィールドを初手で展開して、先制技を封じつつ戦う…という流れですね。物理技を受ければSが2倍になり、丁度スカーフテツノブジン抜き抜きになります。基本抜かれないので上からワイドフォースなどの高火力をガンガンぶつけていけるのが強かったです。カイリューには弱点を突けないのでキツイですが、ドドゲザンのふいうちにはとても強く出られます。


 持ち物のグランドコートについて知らない方のために説明すると、フィールドの効果ターン数を3ターン延ばすことができます。熱い岩とか湿った岩みたいな天候を延長できる道具と似ていますね。砕ける鎧発動後のグレンアルマは物理特殊共に柔らかくなってしまうので倒れやすいのですが、これのお陰で後続を先制技で縛られなくできるのもポイントが高いです。最初は一人で突破するためにタスキ持ちでしたが、火力の無さが露呈したので今の持ち物にしています。


 テラスタルは地震を半減にしつつエナジーボールの火力を上げる草にしています。ただし、先述のドドゲザンがチョッキ持ちだとアーマーキャノンでも耐えられるので、格闘テラスタル波動弾でも良いかもしれません。ヘイラッシャとかキョジオーン、カバルドンあたりのエナボの通りがいい子が軒並み減っているので尚更存在価値が危ういですね…。



サケブシッポ

性格…おくびょう

特性…こだいかっせい

努力値…H252 B4 S252

技…ステルスロック/アンコール/めいそう/バトンタッチ

持ち物…メンタルハーブ

テラスタル…みず(未使用)


 さぁついに来ました、私のパーティーにおけるパラドックスポケモンの紹介です。ただしこのサケブシッポ、フルサポート型なので攻撃技がありません。一応アンコールがドドゲザンのふいうちのPP枯らしに使えるので有用かなぁと思います。というかサケブシッポ=アンコールするみたいな認識の人が多く、アンコール警戒で攻撃されることが多かったので、挑発が来ないというのが私の感想です。一応メンタルハーブを持ってはいるんですが効果が出ることは無さげでした。


 そんなわけでアンコールは警戒されてなかなか縛れません。瞑想バトンもあまり撃つ機会が無かったので使っていて有用なのはステロだけでした…。カイリューのマルスケ潰しやタスキ潰しに使えるので、ステロはやはり偉大ですね。それ以外に関しては一考の余地があるので、型をちょっと攻撃寄りのものに変えるか、歌うを搭載してみるのも良いかもしれません。


 テラスタルは使っていませんが、一応鋼を半減する水テラスタルにしています。火炎放射を覚えるので、アタッカーにするなら炎テラスタルのほうが打点を持てますね。AC共に低いですが、持ち物による火力補強である程度火力が出せるようになるみたいです。結局サポーターの道は先制で挑発できないと厳しいのでしょうか…?



テツノツツミ

性格…おくびょう

特性…クオークチャージ

努力値…C252 D4 S252

技…ハイドロポンプ/フリーズドライ/アンコール/テラバースト

持ち物…ブーストエナジー

テラスタル…じめん


 さて、今回は未来のポケモンも入れています。特殊アタッカーとして採用したのはこのテツノツツミでした。ハイドロポンプとフリーズドライで全てのポケモンに等倍以上をとれ、上からアンコールをして相手の行動を封じ込めることができます。前々回と前回で評価をコロコロ変えていましたが、実際に使ってみた感想としては「強いけど運用しづらい」の一言ですね。


 確かに等倍以上をとれる点は恵まれていますが絶妙に特攻が足りておらず、抜群をとれないと耐えられてしまい、手痛い反撃が飛んで来て大ダメージを受けてしまいます。特に特殊耐久は紙切れなのでH特化でも無振りキラフロルのパワージェムを耐えられません。これだけでもだいぶしんどいですが、ハイドロポンプの命中率の低さが不安感を後押ししてくれています。


 命中率80は流石と言う他は無く、ここぞというときに外れたり、当てないと負ける場合はもはやお祈りゲーと化したりと、正直とてもヒヤヒヤします。じゃあフリーズドライはというと今度は先程挙げた火力不足が問題になってきます。対戦中、なんでテツノツツミに氷テラスタルが多いのかが何となくわかった気がします。電気タイプを安定して倒せるので地面テラスタルを抜く気力はほとんどありませんが。


ふーちゃん、それって強いんですか…?

 さて、このシーズンもそろそろ終盤戦になります(今回は2月なので結構短い)。で、今の段階でハバタクカミとセグレイブ+高耐久のポケモンの構築が強いみたいな話をよく聞くのでテツノツツミをハバタクカミに変えつつパーティーをまた弄繰り回そうと思っています。


 セグレイブといえば、前回の記事で600族使ったほうが良いかもみたいなことを書いたのですが、実際にパーティーに入れようとすると、ガブリアスはコンボパーツ向きだし、ドラパルトは思ったより使い勝手が悪いし、サザンドラやボーマンダは「トドロクツキ使えばよくね?」で終わってしまうし、ヌメルゴンやバンギラスはお呼びでないし…結果的にカイリューかセグレイブくらいしか生き残れなさそうなんですよね。


 そうそう、ふーちゃんは最近カジュアルバトルに潜っているみたいですが、勝率は6~7割みたいです。ゲッコウガにキラフロルが強いらしいですが…そんなことあります?ちょっとパーティーを参考にしてこちらにも投入できたらいいですね…。






これ今気づいたんですけど

今シーズン結構期間短いですね⁉

そしたらパーティー調整に

時間かけられなさそうですし

環境変化ももっと激しくなって

いきそうですね…

はてさてどうなりますことやら…




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